基本シュートフォーム
①スタンスはリングに対して平行で肩幅に広げつま先はリング方向を向く
②膝は中くらいに曲げる
③ボールはおへその前で手首を90度、肘を90度あらかじめ曲げた状態でセットする。ボールは手の平につける
④左手は軽く添える
⑤体全体の力を一旦抜きます。力が抜けるので脇は閉じた状態になります。
*①~⑤の状態が1.2のリズムの1の状態です。
⑥ボールをリングとボールを直線に結んだラインを意識してまっすぐ上げていきます。
⑦この時肘は、90度曲がったまま床と垂直に立つようにし膝を伸ばしながらボールを額の上に持ち上げます。
⑧ボールが額の上に行くと右腕と左腕で三角形ができます。この三角形の中かリングの手前を見ます。
⑨手首を返すのと同時に床をつま先で蹴り軽くジャンプします。この時初めて体の力を入れます。
⑩スナップは手の平の上でボールを転がしバックスピンをかけ人差し指と中指の2本で抜くようにリリースする
⑪ジャンプの着地は同じ場所に着地
⑫フォローは自分から見てリングにダンクしているように見える位置
⑬フォローの手首はリング方向に真直ぐに折れている
⑥~⑬がの状態が1.2のリズムの2の状態です。
個人差があってもいいポイント
個人差があってもいいポイント
①最初のボールポジション
おへその前、あごの下、肩の上、額の上 どこでもいいです。
②スタンス
平行、右足前、左足前、斜め どれでもいいです。
③ボールの持ち方
手の平にボールをつける、手の平にボールをつけない どちらでもいいです
④チップする指
人差し指、中指、人差し指と中指両方 どれでもいいです
⑤脇
脇が開く、脇が開かない どちらでもいいです。
⑥目線
リングの手前、リングの真ん中、リングの奥、アーチの頂点 どこでもいいです。
ここまでは個人の体格、骨格、感覚の問題なので
最終的に体が一番素直に動きやすいところでいいと思います。
必ず押さえておくポイント
①リズムは1.2
動作で言うとキャッチ・シュートのリズムで打ちます。
②フォローの時の指先はリングの上
自分の目線からフォローの手首と指先を見たときに、
リングにダンクしている状態に見えるかで確認します。
リングより下だとアーチが低くなり、リングより上だとアーチが高くなります。
③シューティングラインがリングに対してまっすぐ
スタートのボールの位置とフォローのボールの位置とリングが直線上にあること
ボールはミートしてから手から離れてリングに行くまで直線でしか動いていない状態にする。
④肘と手首をを90度に曲げる
ボールを持ち上げてフォローに行くまでの間、肘は一旦90度にたたみ、手首も90度曲げる
たたんだ肘は真上に動く動き(床と垂直に動く)をして
手首のスナップが開始されると自然に斜め前方に肘は伸びた状態になる。
*これができてない子が多い
⑤ボールにバックスピンがかかっていること
軽いバックスピンでも、早いバックスピンでもどちらでもかまいませんが、
正しくスナップが使えているかどうかを判断するためです。