こんにちは、BAUM社長です。
強豪チームのオールコートプレスの恐ろしさは半端ない。
ということでオールコートマンツーマンプレスの破り方について説明します。
U15以下はゾーン禁止のため基本的にオールコートマンツーマンプレスになります。
オールコートマンツーマンプレスのやり方については過去のブログで二通り説明しました。
オールコートマンツーマンプレスの考え方②
ここでは相手がエンドスローインからフロントコートにボールを運ぼうとするときに、 どのような考え方でオールコートマンツーマンプレスを仕掛けるのかを説明します。 ...
では、このオールコートマンツーマンプレスの破り方について説明します。
状況は得点を入れられた後のエンドスローインからのボール運びです。
目次
陣形を作る
- オフェンスでもディフェンスでも相手の動きを見て正しく陣形を作ることが大切です。今回はオフェンスなので自分たちの好きなように陣形が組めます。マンツーマンルールのためディフェンスはオフェンスの位置によってポジションが束縛されてしまいます。
- スローインの人は慌ててボールを出さず陣形が整うのを待ちます。*慌てて密集状態でボールを出せば餌食になります。
- レシーバーは1人です。フリースローラインやや上あたりで待ちます。
- 残りの3人はフロントコートの両コーナーとローポスト付近深い位置まで行きます。
スローインからの連動
- レシバーはエンドラインからなるべく離れた位置でレシーブするようにし後ろに空間を確保します。
- すぐにはドリブルをつかずジャブステップでタイミングをうかがいます。
- スローインの人はいったんボールマンとは逆サイド方向に上がり自分のマークマンを引き離すように連れ出します。
- フロントコートの両コーナーの2人はボールが入る少し前のタイミングでスイングしてポジションチェンジをして自分のマークマンをひきつけ前に詰めれないようにします。
- ローポストの選手もボールマンと逆サイドの位置に移動しデイフェンスをボールサイドに容易にいけないようにします。
ボールレシーブから
- デイフェンスが広がって下がり始めたらボールマンが1対1をしながらフロントコートまでボールを運びます。
- スローインのディフェンスをしていた人がトラップを仕掛けに行った場合は、スローインをした人間がエンドインまで下がりボールマンの後ろに行きます。ボールマンはデイフェンスのいないエンドライン方向の味方にパスをします。レシーブしたらそのままドリブルで抜けるか仕掛けられた逆方向のオフェンスがダッシュでバックコートに入り展開のパスからドリブルで運ぶか、後方のガードにパスで戻します。ダウンパスを使いながら前に進みます。
- ボールマンがボールを運んでいたらフロントコートのディフェンスがトラップをかけた場合も、スローインの人が斜め後ろ方向でパスを受ける準備をして2と同じ状況を作る。
- ボールマンがボールを運んでいたらフロントコートのディフェンスがトラップをかけた場合で、スローインの人が斜め後ろ方向でパスを受ける準備をしたらディナイされてパスが入らない場合は、後ろに下がったオフェンスはいったんフロントコートに入りフリーになっているオフェンスが下がり後ろでボールを受けて、2と同じ状況を作ります。
まとめ
- 陣形が整う前に慌ててボールを出さないこと
- ガードは慌ててドリブルをつかないようにしジャブステップなどで時間と空間を作ります。
- ドリブルをした場合はなるべく早く縦に突破するか、ドリブルバックで時間と空間を作ります。
- スローインをした人はトラップをかけられたら直ちにエンドライン方向にもどり戻しパスをレシーブする準備をします。
- フロントの3人もただ立って眺めるのではなくポジションを入れ替えてディフェンスをひきつけるようにします。
- 上手いドリブラーがいたらオールコートプレスは得点するチャンスにもなります。ピンチはチャンスです。
- オールコートプレスは連動して守ってくるので、オフェンスも同様にプレス崩しも5人が連動して崩します。
【ポイント2倍!】Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド HAD-S-KABAA (新モデル)楽天で購入 |