こんばんは、 BAUM社長です。
いくらセットオフェンスで崩してもシュートが入らないと意味がない
ミニバスでシュート率40パーセント超えないと強豪チームにはなれない。
過去のデータを調べるとそんな感じです。
得点をとるためには様々な方法がありますが、
チームとして得点をとる場合、割り当てられたポジションの役割を
どのレベルでこなしているのかが大切です。
ウチのチームでは、市内大会レベル、県大会レベル、東海大会レベルと
大まかに三段階に分けて今の君のレベルはここなんだよと説明します。
東海大会行きたければ個人の技術が東海大会で通用するレベルに達していなければいけません。
戦術が東海大会レベルでも選手のスキルが市内レベルでは勝てないし、
逆に選手のレベルが東海大会レベルの選手が集まっていても
戦術やベンチワークが市内レベルでは勝ち上がれません。
監督は東海大会を目指すなら指導レベルや、戦術が東海大会レベルでないといけないし、
東海大会レベルのスキルをもった選手を育てないといけません。
私は試合に入る前のアップで相手チームのドルブルシュートを見て強いか弱いかを判断します。
しっかり指導されたドリブルシュートとそうでないドリブルシュートはすぐにわかります。
その後は試合のディフェンスのポジショニングをみれば戦術的なレベルも見えます。
両方できてないチームの監督が選手に激を入れているとなんだかなと思います。
すべての部分で東海大会レベルで指導するには時間がないので、
攻撃の部分でピックアップするなら下記の部分です。
目次
ドリブルシュート
- 突き出しの強さ
- ドリブルの強さ
- 踏切の強さ
- ジャンプの高さ
- ボールを離す位置と手首の使い方
- シュートにバリエーションをいれてイメージしているか
セットシュート
- ボールをミートした瞬間のフォーム
- リリースした時のフォーム
- キャッチアンドリリースのタイミングと速さ
- 軸と体の傾き方向
- オーラ(自信)
ポストプレー
- 体を当てながらバランスや軸をとれているか
- 顔、肩、ボール、ステップなどのフェイクを有効に使えているか
- 足の幅、ポジションを考えているか
- ドロップターンとスピンターンを使い分けているか
ピックアンドロール
- 1枚目のディフェンスはいつでも抜ける状態か
- 2枚目のディフェンスの位置がドロップなのかアップなのかを確認できているか
- 第一優先として自分のシュートを考えているか
- リピックやリトリートを使えているか
- 外のシュートとフローターシュートが打てるか
- コーナーの選手まで視野に入れているか
3線の飛び込み
- 自分のマークマンから隠れる動きができているか
- ボールマンの視野に入る位置を意識しているか
- オフボールマン同士のスクリーンを意識しているか
まとめ
- 手始めとしてはドリブルシュートが本当に東海大会レベルか確認することです
- 東海大会レベルのドリブルシュートかどうかを確認するためにはコーチが東海大会レベルのドリブルシュートとは何か勉強しないといけません
- 東海大会に出場経験のある監督に指導者と選手ともどもクリニックを受けることが近道だとお思います。