ミニバスの秋季リーグも中盤戦に入りました。
小学校の球技大会も終わり残り3週間で東海大会が決まります。
昨日の練習をみて思ったのですが、
4月からミニ男子、ジュニア男子、ジュニア女子を見てきて、
4月からの練習が積み重なって一番形になっているのはミニバス男子かなと思いました。
基本技術から戦術の考え方を分解練習してきて、
5対5になった時にそのすべてが積み重なっているかを見たとき、
ミニバス男子は下手なりに積み重ねてきたことがまとまっています。
それに比べジュニア男女は分解練習と5対5のリンクをミニバス男子ほど感じられません。
5対5の中では分解練習でやってきたことを忘れてしまっている場面が多々あります。
5対5で忘れてしまうなら分解練習の意味がないし、
分解練習と分解練習のつなぎもさっきやった練習と今回やっている練習では、
ディフェンスの考え方やオフェンスの考え方が一回一回リセットされてしまっては、
習慣として身につかずコンセプトが明確な美しい連動したバスケにはなりません。
もう一度練習に取り組む考え方が細切れではなく、
積み上げ方式になっているか見直しです。
私がミニバスに軸を置いているので仕方ない部分もありますが、
ジュニアを立ち上げた理由の一つにミニで得た財産が
中学でプラスになるどころかマイナスになっていく状況を見てこれでは、、、
と思って立ち上げたのですが、
現状そのジレンマに私も陥っています。
ミニの財産に積み重ねていけるように
もう一度再構築しなくてはいけないと感じています。